- 怒られるのが怖く、
会社では意見が言えず同調してしまう - 初めてのバイトを考えているけど、
内気な自分にできるか不安… - 自信を付けたいけど、何をすればいいのか迷ってしまい決まらない
このような悩み・状況ばかりで自分にうんざり。
そんな内気な性格を解消したいと悩んでいるあなたへ。
この記事を通し
「内気な性格の解消法」をお伝えします。
ただし、ご紹介する方法は以下のような内容ではありません。
- 人に話しかける
- 思い込みを無くす
- ポジティブに考える
自己啓発的なものではなく、
”万人が持っていない強み”をつくる方法です。
「時間・体力・精神・お金」
これらの消費はありますが、
”内気に捉われない生活”を送ることが期待できます。
また、あなたの働き方を変えるきっかけ作りにも役立つかと。
方法を習慣化していき、
あなた自身を変えていきましょう。
それではお話していきますね。
内気な性格の解消の前に「原因」を捉えましょう
はじめに「内気解消法」をお伝えしやすくするために、内気の”原因”についてお話しします。
さっそく結論ですが、
”自信につながる強み”と”成功体験”が足りないことが原因です。
内気解消法のことを調べていると、
- 「自分に自信を持ちなさい」
- 「ポジティブに考えること」
- 「他人のことを深く考えないこと」
このような意見を見たことがあると思います。
ですが、内気な性格の人は
こういった「思考・気持ち」を持つことが難しくて悩んでいるのかと…。
なぜ難しいのか?
それは”ポジティブな思考・気持ちを生み出す土台”がないからです。
あなたの心にポジティブを生む「土台」をつくるには
”自信につながる強み”と”成功体験”はマスト。
火のないところには煙はたちません。
再結論になりましたが、
この記事を通して””ポジティブな思考・気持ちを生み出す土台””を育てていきましょう。
次に、間違った方法に走らないために、
内気解消でやってしまう「あるある」を見ていきましょう。
内気な性格の解消でよくやってしまう「あるある」
さっそく「あるある」を紹介します。
- 無理に人に話しかける
- 「〇〇人に話しかける」を目標にする
- ポジティブに考えようとする
- 内気について理解しようとする
絶対ダメ!という訳ではありませんが…、
私はおすすめしません。
いやいや!
会話や目標で成功体験つくれるじゃん
内気への理解は間違ってないでしょ…
このように感じるかもしれませんが、
解消法として「段階が早い」というのが私の主張です。
なぜなら、”ポジティブ思考・気持ちの土台”ができていないので「手段が目的に切り替わってしまう」恐れがあります。
自信がなく気持ちが落ち着かない状態で、
苦手なことをしても「なんとかしなきゃ(汗)」と焦ってしまいます。
また「人に話しかける」に関しては、
仕事や学校に通っていても難しいなら希望は薄いです。
土台や柱が弱くてブレやすい建物は、形を保てずに早く崩壊します。
この観点から「あるある解消法」は
”自信につながる強み”と”成功体験”を育てながら行うことが良いでしょう。
長くなりましたが、
次章から具体的な解決方法についてお話していきますね。
内気な性格解消に必要な準備
まずは、内気解消に必要な準備をしまししょう。
必要な準備とは「自分を知ること」。
つまり”自己分析”です。
「うっ…」と感じたと思いますが大丈夫です。
分析といっても簡単に文字に起こすだけです。
自己分析にあたり、
言語化してほしい内容はこちらの6つ。
- 好きなこと・嫌いなこと
- 得意・不得意
- どんな状況が自分を集中させるか
- 実はやってみたいこと
- ④をやることでどうなりたいのか?
- なりたい理想の自分
これらを文字に起こして下さい。
頭のなかで想像するだけでは忘れてしまうのでNG。
目的は下記の2つ。
- 自信をつけるための
「努力の継続性」をUPさせる - 自信が持てる自分になるために
「何が必要なのか?」を探りやすくする
紹介する方法に「努力」は必須です。
努力は辛いことが多いので、
「少しでも楽しめることに繋げたい」という思いから自己分析を考案しました。
「いつも他人のことばかりを考えてしまう」
そんなあなたには、
少し恥ずかしさを感じると思います。
ですが、誰もあなたの情報を見ることはできません。
思ったことを正直に文字にしてみて下さいね。
あなたにしか通用しない内気な性格解消法
それではここから、内気解消法に入っていきます。
やることはたったの3つです。
- はじめに「やるべきこと」を明確にする
- 理想に近づくための「方法」を決める
- 「自分のためだけに」努力を積み上げる
この3つだけですが、
お伝えする解消法の狙いは「結果・スキル」の習得です。
この「結果・スキル」があなたに自信を与えます。
なので、すぐに解消できるのではなく
”やればやるほどジワジワ解消されていく”ようなイメージ。
ご理解いただけましたら、読み進めて下さい。
はじめに「やるべきこと」を明確にする
前章の自己分析をもとに、
理想の自分になるために「やるべきこと」を決めましょう。
つまり「理想の自分になるために必要なことは?」
を確立していきます。
伝わりにくいと思うので具体例を挙げますと、
こんなイメージです。
外見的な魅力が欲しい (理想の自分)
↓
細マッチョorモデル体型になりたい
↓
筋トレをやる
英語にもバッチリ対応できる人 (理想の自分)
↓
英語を読めて、話せるようになりたい
↓
英会話スクールに通う
以外な特技を持つダークホースのような人 (理想の自分)
↓
ホームページやアプリ関係を作ってみたい
↓
プログラミングを勉強する
落ち着きがあり教養のある人間になりたい (理想の自分)
↓
知識や学びを得たい
↓
読書・資格の勉強をする
「理想の自分」という”抽象的なイメージ”を実現するための「道」を発想し、
より”具体的なイメージ”へ近づけていく感じです。
ここでの注意点は「闇雲に決めないこと」です。
必ず自己分析結果をフィルターにして決めて下さい。
なぜなら、闇雲に決めてしまうと、
覚悟や気持ちが薄くなり、途中で挫折しやすくなってしまうから。
何度も悩みに悩んで時間をかけた分、
その取り組みへの熱量や願望が強固になっていきます。
これから積み重ねる努力を、
少しでも楽しいものにするために時間をかけて考えていきましょう。
「やるべきこと」が決まりましたら、
次に、具体的にした「道」を歩くための「方法」を決めていきます。
詳しい説明は次にお進みください。
理想に近づくための「方法」を決める
先ほど決めた”道”を「どうやって歩くのか?」という部分を決めていきましょう。
例として「筋トレやる(道)」だとしたら、
”方法”とは「ジムに通う」だったり「家トレをはじめる」などがあたります。
ここのポイントは自己分析で言語化した、
- 好きなこと・嫌いなこと
- 得意・不得意
- どんな状況が自分を集中させるか
この3つに”なるべく結びつける”ことです。
全てをマッチングさせるのは難しいので、
ある程度でOK。
「筋トレをやる」で実際に結びつけてみますと、
こんな感じになります。
- 「好きなこと・嫌いなこと」
→一人で黙々と作業するのが好きだけど
人に見られるのは少し避けたい - 「得意・不得意」
→一人作業は得意だけど、
誰かに合わせて行動するのが苦手 - 「どんな状況が自分を集中させるか」
→人がなるべく少なく、余計なものがない環境
結びつけて言語化した「あなたの本音」から、
適した方法を推測すると…
このように
「24時間制ジム」「完全個室制ジム」「家トレ」
といった感じで”適したトレーニング環境”を推測することができましたね。
方法はパッとイメージしやすいですが、
「やるべきこと」と同じように言語化して選んでいきましょう。
言語化すると”自分の細かいこだわり”に気づき、
最適な方法を見つけやすくなるので超おすすめです。
「やるべきこと」「その方法」を決めたら、
最後は「自分のためだけに」努力を積み重ねていくだけ。
この点も、ちょっとだけお話しさせてください。
「自分のためだけに」努力を積み上げる
努力の積み重ねは「自分のためだけ」に行って下さい。
誰かに認められたい
気になるあの人に振り向かれたい
あいつを見返したい
このような気持ちもあってOKなんですが、
メインは自分に向けること。
思い出してください。
この内気解消法は””自分に自信をつけるため””です。
- 認められた
- 興味を持ってくれた
- あの人よりも凄い人材になった
これらはある意味で
”自信につながる強み”と”成功体験”になります。
しかし、問題なのが「他人に依存している」ということ。
他人からの合否で満足してしまい、あなたの足は止まってしまいます。
足は止まったままなので、
以降何も変われずに「偽りの自信」をつけて終了です。
これではまた同じ悩みを繰り返すだけ。
ですが「努力を重ね、何かを習得した人間」は
”周囲から勝手に認められます”。
あなたが足を止めなければ、
- 誰かに認められたい
- 気になるあの人に振り向かれたい
- あいつを見返したい
これらはいつの間にか達成できてます。
この観点から「自分のためだけ」に努力を積み重ねることをおすすめします。
長くなりましたが、これが内気解消の3ステップです。
最後に、努力の過程で絶対に発生する「ノイズ」についてお話しして終わります。
内気を解消した未来をイメージして今に没頭すること
内気を解消するための”努力の過程”で、
注意したいのが「ノイズ」の存在。
私の言う「ノイズ」をまずは具体的に紹介します。
タイプはこちらの3つ。
【言葉の具体例】
- 昨日頑張ったから今日はいいや…
- 〇〇さん、努力してるんだからたまにはサボったら?
- 何でそんなに頑張れるの?
【発生源】
・自分
・家族
・友人
【言葉の具体例】
- どうせ頑張っても無駄でしょ。
お前頭悪いからw - 時間の無駄だろ。
てか、他にやることあるんじゃないの? - お前みたいなやつができるわけないじゃんw
【発生源】
・職場
・学校
【言葉の具体例】
- この〇〇って人、
たった3ヶ月でこんなに変わったんだ… - この人、〇〇大学出身で頭良いからできたのかもな…
- もとから美形じゃん。
それに比べて自分は…。
【発生源】
・SNS
口が悪くなりますが一言で申します。
これらは全て””クソの役にも立たない戯言””です。
- 他人から向けられた批判的な言葉
- 自分へ向けた怠惰な感情
この2つの概念は無視しまししょう。
持つべきイメージは2つ。
- 理想に近づいている自分
- 理想を達成した後の自分
そして、以下の意識を大切にしてください。
”未来の自分をイメージして努力に没頭すること”
どの俳優もインフルエンサーも社長にも
「泥臭くて地道な努力」を積み上げた人ばかりです。
あなたも例外ではありません。
そして、ここまで読み進めたあなたなら達成できます。
今のあなたに必要なのは
「できる自信があるか? ないか?」ではありません。
「やるか? やらないか?」一択です。
休日、休みのメリハリは「計画的」に入れましょう。
無計画にダラけることは”三日坊主”をつくりますので。
まとめ:小手先では内気な性格を治せない。解消するならまずは自分を知ること
- 内気解消には”自信につながる強み”と”成功体験”が必要
- 多くの人は「段階の早い対策」をとってしまう
- 内気解消の準備として”自己分析”はマスト
- 自己分析をフィルターにして「やること」「最適な方法」「努力」を模索し実行
- ノイズは無視。努力は「自分のためだけ」に積み重ねること
「何かを主張する」「積極的な行動をする」
内気な性格をもつ人にとっては苦手な言動ですよね。
この”自分を表現する”という苦手を克服するには、
「自信を作る」ことが必要。
自信を作れば、
「作った自信」があなたの背中を押してくれます。
この記事で紹介した方法で、ぜひ試してみて下さい。
自信だけでなく、できることが増えて人生の幅が広がるかもしれませんので。
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